
こんにちは、齋藤(@Saito_Yoichi)です。
あなたは時間に余裕が欲しいとか、心に余裕が欲しいなんて思いますか?
私はメチャクチャ思いますよ!サラリーマン時代からずっと思ってました。サラリーマンを辞めた今だって、毎日頑張ってるのは、余裕が欲しいからと言っても過言ではないくらいです。
でも、時間や心に余裕を持つには、どうすれば良いんでしょうか?実は私はサラリーマンを辞めれば、時間にも心にも余裕ができると思ってましたが、実際にはそうじゃありませんでした…。
本当の余裕は、単純に労働時間が短いことや収入が増加したからといって、実現できることではないんです。やはり、色んな事がバランス良い状態であることが必要不可欠なんです。
というわけで、今回は時間と心の余裕を持つ方法について考えてみたいと思います。
労働時間を減らしても余裕はできない
“ゆとりが欲しいなぁ”、“余裕が欲しいなぁ”と思った時に、あなたはどんな方法でそれを実現しようと思いますか?
私はサラリーマン時代は、ウィークデーの9時~18時の定時勤務というだけでも『もっと時間の余裕が欲しいなぁ』って思ってました。そんな私はサラリーマンを辞めて独立できれば、自由になれるって思ってました。
でも、実際にサラリーマンを辞めることができて、時間の余裕もできたのに、心には余裕がありませんでした。
あなたももしかしたら、忙しい毎日に疲弊していて、”もっと時間に余裕が欲しい!”って思ってるかもしれませんね。
その理由は色んな条件がバランスの良い状態でなければ、余裕なんて持てないからです。
いくら時間があっても、収入が少なかったら、余裕なんて無いですよね?また、どんなにお金があっても、忙しすぎたり、逆に仕事が無かったりしたら、やっぱり余裕なんて持てないと思います。
本当の余裕を持つためには、色んな条件が関係してきます。では、どのような条件を整えれば良いんでしょうか?
次はそれを見ていきましょう!
ポイントはGood Enoughであること
最終的には、心に余裕を感じることが大切なわけです。
そのためには、色々なことがGood Enough、つまりほどほどであることが重要なんです。
そのために、最低限必要なことには、このようなことがあります。
- 選択の自由があること
- 追い込まれてないこと
- 仕事と感じない仕事であること
それぞれのポイントをもう少し、掘り下げて説明しますね!
選択の自由があること
選択の自由とは、働く時間を自分の意志で決められるということです。
時間帯や長さなど、自分が働きたいだけ、働けることができることが大切です。
本来、こういう働き方が一番生産性が高いはずです。それなのに毎日最低でも9時~18時みたいに、働く時間を決められてしまうのは、生産性も悪いですし、心の余裕を奪います。
働く時間を、完全に自由にできる働き方は、なかなか無いですが、自分の希望がある程度は反映される働き方にするのが、ポイントです。
追い込まれてないこと
働く時間に自由度があったとしても、ノルマがあるような仕事の場合は、ノルマ達成のために働かざるを得ません。そのため、事実上、自由とは言えません。
また、十分な収入額が得られてない場合も、稼ぐために働かざるを得ません。それに、お金が無いことは、時間の余裕以外にも様々な心配の種になります。
このように自分を追い込むような物事を無くすことが、とても大事になってきます。
仕事と感じない仕事であること
誰だって、自分が好きな仕事、やってて楽しい仕事をしたいと思うものです。しかし、これって意外に疎かにされがちです。
働く時間に自由があって、稼ぎが良い仕事であっても、好きじゃない仕事だと、満足は生まれません。
幸せで余裕のある生活をしている人に「あなたの仕事は何ですか?」という質問をすると、たまにこんな答えが返ってきます。
「私の仕事って、趣味の延長みたいなものなので、”仕事は何?”って聞かれると困っちゃうんですよね…。」
仕事と感じない仕事を持つことは、心の余裕を持つためにとても重要です。
労働時間や収入額だけでなく、どんな仕事かにもこだわることが大切です。
主なポイントはこのようなことです。人によっては、他にもポイントはあるかもしれませんね。
自分にとって重要なポイントが、全てGood Enoughであることが、時間や心の余裕を生むことになります。
では、具体的にはどのようにすれば、余裕を得られるんでしょうか?次はその方法を見ていきましょう。
心の自由を作る方法
心の自由を作るためには、実は少し発想を変える必要があります。
私たちは時間があれば余裕ができるとか、努力すれば余裕もできるなんて考えがちだからです。
でも、要は心に余裕が持てれば、それで良いので、実は時間とか努力なんてものはそんなに関係無いんです。
具体的には次の3つを意識すると良いんです。
- 働く時間が選べる仕事にする
- 収入源は複数が望ましい
- 目的を持った働き方をする
それぞれがどういうことなのか?順番に説明しますね。
働く時間が選べる仕事にする
既にお伝えした通り、働きたい時に働ける仕事を持つことが大切です。
でも、これは短い時間でも、長い時間でも良いので、とにかく自分が好きなだけ働ける仕事を持つという意味です。
私も今の仕事がとても好きです。1日8時間どころか、12時間やったって大丈夫です。なぜならやってて楽しいからです。
別のそれだけやったとしても、心の余裕は無くなりません。
大切なことは、自分が好きで、自由な働き方ができることを仕事にすることです。
収入源は複数が望ましい
収入が不安定なことは、心の余裕を失わせる大きな原因になります。
複数の収入源を持つことで、単純に不安を分散させることができます。
一つの収入源が少なくなっても、影響は少なくなるので、実は生活も安定しやすくなります。
目的を持った働き方をする
多少忙しくても、稼げる金額が少なくても、心の余裕を失わない働き方があります。それは、働く目的を持つことです。
自分のビジネスを作るため、地方に移住するため、夢を叶えるためなど、目的は何でも構いません。
そのような、目的のための意味のある仕事であれば、余裕を失わずに済みます。
他にも余裕を失わないための、ポイントは人によっていくつもあると思います。
大切なことは、それら全てがGood Enoughな状態を目指すことです。
ぜひ、自分なりのGood Enoughを見つけてください。
まとめ
というわけで、今回は時間と心の余裕を作る方法を見てきました。
ポイントをもう一度おさらいしておきます。
- 単純な時間の余裕ではなく、心の余裕が大事
- 好きな仕事なら時間に余裕が無くても心に余裕を持てる
- 収入源を複数作るのは単純だが効果的
- 目的がある働き方をすると良い
心の余裕というのは、抽象的で最も実現が困難なものかもしれません。
人によってもポイントはかなり違うと思います。
心の余裕を無視して、毎日やみくもに生活すると、あっという間に疲弊してしまいます。
大切なことなので、時間を作って、見直してみてくださいね!