子供の頃に思い描いていた将来は、好きな仕事ができる会社に就職して、素敵な女性と結婚し、やがて子供が生まれ幸せな家庭を築くという平凡なものでした。実際に大人になってみて、好きな仕事と素敵な女性との結婚までは良かったんですが、その後が想像していたのとちょっとだけ違いました。
子供に恵まれなかったので、犬を飼い、さらには特別養子縁組で男の子の子供を迎えることになりました。犬は苦手でしたし、血の繋がらない子供を育てるなんて、これっぽっちも考えていなかった私がです。
このブログではそんな私の家族関係のことを特別養子縁組で迎えた息子や妻とのことを中心に発信しています。
このブログで発信していること
このブログでは私の体験を中心にした特別養子縁組や家族関係について書いています。
特別養子縁組
特別養子縁組を考え始めてから、家庭裁判所の審判を経て、子供と戸籍上の親子になるまでの体験や必要な準備、手続きなどについて発信しています。
子育てについて
特別養子縁組で迎えた子供のことを中心に、子育ての悩みの対処についてや、ちょっとしたアイデアなんかを書いています。
タイトルの由来
ブログのタイトルにある「あの雲」とは、ストレスで毎日が大変だった携帯電話会社を辞めることができた翌日に、お台場で見た雲のことです。
その日は平日で、穏やかに晴れ渡っていました。ゆったりと空に浮かぶ雲を見ながら、今までは会社で仕事をしているはずの時間にこんな場所にいる自分を見て、「遂にあの雲のような自由なライフスタイルが実現できたんだ!」と嬉しくて涙を流したのを覚えています。
しかし、その後の生活はサラリーマン時代とは違った不安と苦しみに満ちたものでした。昔の私はサラリーマンは束縛された”不自由なライフスタイル”で、それを辞めることができたら”自由になれる”という単純な考えでした。辞めることさえできれば、楽になれると思い込んでいたのかもしれません。
ところが辞めた後の実際の生活は、収入が不安定で将来に不安を感じるものでした。
そんな日々に変化をもたらしたのは、特別養子縁組で迎えた当時8歳の息子だったのです。8歳まで児童養護施設で生活してきた子供を育てるために生活を安定させたい!そう決心した私は新しく迎えた息子のために再びサラリーマンに戻りました。
しかし、以前の会社と違い、自分が得意なストレスの小さい仕事でした。在宅勤務なので、息子や愛犬との時間も多く取れるようになりました。
それまでの私は、空に浮かぶ雲のような自由な生活ができれば、幸福になれると思っていました。実際には私にとっての幸福は、その雲の向こう側にある、家族との平凡ながらも充実した日々でした。
今の私は”あの雲”を越えた先にあったこの毎日にとても満足しています。その想いを込めてこのブログを「あの雲を越えて」というタイトルにしています。




