
ブログって、どのようなことを書けばいいんでしょうか?
ライバルが書いてないオリジナリティの高い情報とか、分かりやすい文章や構成、見た目を良くする装飾など、様々なことが大事だと言われていますよね?
私も初心者の頃は、自分なりに勉強して、そのような記事を書いたつもりでした。
でも、実際には最初の頃に書いた記事は、恥ずかしくて読めたものではありません。
あなたもブログを書く時に、どのようなことを書いたら良いのか、書き方が良くわかならないかもしれませんね。
色んな人を真似てみたり、ライバルを分析したり、色々やればやるほど、混乱してしまうわけです。
でも、実はブログに書くことは、3つのポイントだけ心がければすぐに思い付くんですよ!
それさえ意識すれば、ライバルも気にする必要はありません!
というわけで、今回はブログに書くことはどのようなものにすれば良いのかをお伝えします!
もくじ
記事を書く時の3つのポイント
私もそうでしたが、初心者の頃は、自分のスタイルも定まってないですし、自分の強みも分かってません。
そのため、どのようなことを書けば良いのか分からず、ライバル記事と比較して、真似してみたり、やたらと色んなことを書いてみたりと、様々なことを悩んでいました。
その結果、記事を書くのにやたらと時間をかけてしまい、出来上がった記事も内容がブレまくりで、後から自分が読んでも何のことやら分からないものになってしまうわけです。
そこで、記事を書く際には、次の3つのことを意識すると良いですよ!
- 読者が知りたいことを書く
- 付加価値を付けることを意識する
- ペルソナをイメージしながら書く
ライバルなんかは、気にせずまずはこの3つを抑えて、記事を書くことが重要です。
それぞれを説明しますね!
読者が知りたいことを書く
最初は”読者が知りたいことを書く”です。
「当たり前じゃん!」って思いましたか?
でも、実際には多くの人は、読者の知りたいことをちゃんと調べずに、自分の思い込みで記事を書いてしまいます。
記事添削をしていると、8割くらいの人には、”このキーワードで検索している人が、知りたいがってることを記事に書いてませんよ~”と指摘します。
それくらい、このポイントが疎かにされているのです。
Googleの検索アルゴリズムの基本は、キーワードの背景にある検索意図を分析し、それにピッタリ合った答えが書いてある記事を表示させるというものです。
そのため、キーワードの検索意図とズレた記事を書くと、その時点で上位表示の見込みが無い記事になってしまいます。
記事を書く前から、圏外確定なんて悲しすぎますよね?
必ず、読者の検索意図を調べて、読者が知りたいことを記事にするようにしてください。
検索意図の調べ方はこの辺りの記事に書いているので、参考にしてみてくださね!
記事を書く時にキーワードってなんで重要なんでしょうか? SEOではキーワードが重要と言いますが、その理由を分かりやすく解説してみました。 初心者の方は是非参考にしてみてください!
付加価値を付けることを意識する
初心者の方の悩みに多いのが、次のようなことです。
- 自分が書こうと思ったことをライバルが既に書いている
- 誰も書いてないオリジナル情報が思いつかない
- ライバルが強過ぎて勝てる気がしない
つまり、“ライバルに勝つためのオリジナル情報・キラーコンテンツが無いから記事が書けない”というものです。
でも、そんな情報を毎回毎回記事にするなんて、至難の業です。
そもそも、記事に書くべきことの本質は、オリジナル情報ではありません。
大切なのは、読者に何らかの利益を提供することです。
だから、記事を書く時には、”オリジナル情報”ではなく、何か付加価値を付けることを意識してみてください。
付加価値とは、例えばこんなことです。
- 知りたいことがすぐに分かる
- 難しいテーマが、分かりやすく説明されている
- 画期的なノウハウが書いてある
- 楽しい!感動する!などの感情的ニーズが満たされる
他にも読者にとってメリットがあることは、みんな付加価値になります。
この付加価値を意識して、書くことを考えると、記事に書けることの幅が広がりますよ!
ペルソナをイメージしながら書く
ペルソナをイメージするって言うのも、よく言われますよね?
今さらこんなこと書かなくても、ちょっと調べれば同じことを言っている記事は山ほど見つかります。
でも、記事添削をしている人のほとんどは、このペルソナ設定が不十分です。
例えば”クリスマスプレゼントにおすすめの商品を紹介する記事”を書く時に、“クリスマスパーティに招待されて、プレゼント交換用の商品を探している人”なんてペルソナを設定している人がいます。
しかし、これではペルソナを設定しているとは言えません。だって、“プレゼント用の商品を探している人”なんて当たり前ですよね?
こんな当たり前のレベルのぺルソナを設定しても、何の意味もありません。
ペルソナを設定する意味は、読者のニーズにしっかりと響く記事を書くためのものです。
もしあなたが、誰も知らない美味しいラーメン屋を見つけて友達のそれを教える時には、どっちの伝え方の方がインパクトがあるでしょうか?
- 「○○に美味しいラーメン店を見つけました。誰も知らない穴場なのでおすすめです。」
- 「○○に凄い美味しいラーメン屋を見つけたんだけど今度行かない?まだあまり知られてない穴場だから、空いてて今がチャンスだよ!」
最初の文章は丁寧ですが、友人に伝える時には、堅すぎますよね?やはり2番目の文章の方が、響くのではないかと思います。
誰に向けて書いているのかがハッキリしていると、自然と文章にもインパクトが生まれてきます。
そのためには、このキーワードで検索する人の、ニーズや気持ちまでしっかりと、分析する必要があります。
だから、ペルソナは、次のようなことまで、細かく設定する必要があります。
- 年齢
- 職業
- 住んでいる場所
- 性別
- 家族構成
- シチュエーション
- 悩みやニーズ
- “焦り”や”不安”などの気持ち
自分の記事のターゲットをここまで細かく設定することが、読者の心に響く記事を書くために重要です。
ペルソナが設定できたら、あたかもその人に向けて書くようなイメージで、記事を作ってください。
もし、上手にイメージできなければ、自分の友人知人をペルソナに設定するのも効果的です。
ペルソナ設定は適当に済ませずに、徹底的にイメージを膨らませて、具体的なものを設定してみてくださいね!
さて、以上が記事を書く時に、重要な3つのポイントです。
しかし、ブログ運営においては、もう一つ大切な側面があります。
それは、記事をコンスタントに書き続けることです。
どんなに良い記事でも1記事だけでは、不十分です。
Googleはある程度のコンテンツボリュームがあるブログでなければ、評価してくれないからです。
というわけで、次はコンスタントに記事を書き続けるためのコツを紹介します。
初心者が最初にやるべきこと
ブログ運営で一番のモチベーションになるのは、読者がちゃんと読んでくれてることを、実感することです。
単純にpvが増えたり、記事にコメントが付く、広告収益が出るなど、自分の努力に対して、何かの結果が出ることが一番やる気が出るわけです。
しかし、SEOの特徴でもあり、難点でもあることは、すぐに効果が出ないことです。
どんなに良い記事を書いても、最初のうちは基本的に圏外です。
何を書いても、1ページ目に表示されることは無いので、自分のやっていることが正しいのかどうか、不安になります。このように最初のうちは、モチベーションが得られる要素が皆無です。
モチベーションが無ければ、記事を書くことができないので、何かの成果が出始めるまでは、とにかくモチベーション維持に気を遣いましょう。
そのためには、次のようなことを心がけてください。
- モデルを決める
- 褒めてもらう
- モチベーション維持方法を確立する
どれもモチベーション維持のために、大切なことばかりです。
順番に説明しますね!
モデルを決める
初心者のうちは真似することが、上達と成果を出すための最短の道です。
守破離の”守”ですね。
しかし、真似するのは、誰でも良いわけではありません。
どんなに成果を出しているブログ運営者であっても、それだけでその人をモデルにしてはいけません。
必ず次の条件を満たした人だけを、モデルにするようにしましょう。
- その人の考えに共感できる
- 運営方針などの方向性が似ている
- 尊敬できる応援したくなる
いくら効果があると言っても、自分がやりたくないことを真似するのは、絶対にやってはいけません。
なぜなら、それが一番モチベーションを下げるからです!
「こんなことまでして、成果を出しても、自分は満足できるんだろうか…」なんて思うようなことは、絶対にやってはいけません。
心の底から真似したい!と思う人をモデルにして、ひたすらその人の真似をしましょう!
褒めてもらう
人間は褒めてもらうと、非常にモチベーションが上がります。
最も単純で、一番効果がある方法です。
些細なことでも良いので、何か成果が出たら、誰かにそれを報告して褒めてもらいましょう^^
「始めて1日100pvを超えた!」とか、「始めて広告がクリックされた!」など、何でも構いません。
ただし、褒めてもらうためには、当然、成果を報告する仲間が必要です。
モチベーション維持のために、仲間は非常に重要な存在なので、普段からブロガーのコミュニティに所属するなど、孤独にならないための対策をしておいてください。
モチベーション維持方法を確立する
その他にも、モチベーション維持の方法を作っておきましょう。
自分のブログを友達に読んでもらう、ブログ運営の先輩から評価してもらうなど、何らかのフィードバックを貰うのが効果的です。
一番のおすすめは、成果を出している人から添削を受けることです。
ブログ運営初期は、どんな記事を書いても圏外なので、自分が書いている記事が良いのか悪いのか全然分かりません。
そんな時に、成果を出している人から、添削を受けて記事の質にお墨付きをいただくことは、最もモチベーションにつながります。
添削を受けると言っても、誰でもやってくれるわけじゃありませんが、私も成果が出てない時代には、記事添削を受けて、「これでOK!」という評価をモチベーションに変えて頑張っていました。
他にも自分がモチベーションが上がる方法を考えてみて、常にモチベーションを維持することを心掛けてください。
ちなみにもし私の添削で良ければ、相談に乗るので、気軽にお問い合わせください。
とらわれている人に自由を!
というわけで、ここまでは記事に書くべきこと、そして、モチベーション維持のために大切なことをお伝えしてきました。
でも、そうは言っても、やっぱり書いてみないことには、上達しません。しかし、記事を書くのも楽じゃないですし、無駄な作業をしたくないですよね?
そんな時の助けになる考え方を、お伝えしておきます。
どんな記事でもブログの価値は上がる!
記事を書くのは楽じゃないので、どうせなら良い記事を書きたいと思うのは当然です。
でも、残念ながら、あなたが最初に書く記事は、絶対にヒットしません!
最初から良い記事が書けたら、誰も苦労しませんよね?
何回も試行錯誤するから、記事の質が上がって、読者に喜ばれる記事になるのです。
私が記事の添削をしていると、しばしばどう直しても上位表示の見込みが無い記事に出くわします。
そんな時には、率直に上位表示が難しいことをお伝えして、次の記事に活きるノウハウを精一杯お伝えするようにしています。記事を書いた人は、当然ガッカリします。「ダメなやり方だったら、何で最初から教えてくれなかったんだ!」とクレームを受けたこともあります。
しかし、記事を書いたことは決して無駄にはなりません。発明王のエジソンの有名な言葉にこういうものがあります。
『私は失敗したことが無い。ただ、1万通りのうまくいかない方法を発見しただけだ。』
カッコいいことを言うと思いませんか?成果を出す人たちは、全てこのような捉え方ができるのです。
成果を出して、自分の目標を達成するための唯一の方法は、記事を書くことだけです。記事を書かない人のブログが、突然爆発的に読者が増えることはありません。
また、Googleがブログを評価する際には、ある程度のコンテンツボリュームがあることも条件の一つです。
つまり、記事を書くことは、この評価条件のポイントを上げるために重要なのです。
記事を書くことに、一切の無駄はありません。
拙い記事だとしても、絶対にプラスになります。
記事数が1,000記事で、収益が月間10万円未満のブログを作れる人など、存在しません。
私は毎日記事を書いて、3年後に月10万円の収入になったら、悪くないなと思いました。
ブログはコツコツ続ければ、必ず成果が出るものです。
是非、頑張って記事を書き続けてみてください!
まとめ
いかがでしたか?
記事に書くことは難しく考えることはありません。
誰も書いてないオリジナル情報が無いのであれば、分かりやすさや、便利さ、感情的なニーズを満たすことを記事すれば良いのです。
このような付加価値のある記事であれば、必ず読者に喜んでもらえます。
とは言え、最初はこのような記事をなかなか書けないかもしれません。
そうであったとしても、記事を書くことは、それだけでプラスになります。成果を出すための唯一の方法は、記事を書くことです。
あまり難しく考え過ぎず、淡々と記事を書いていくことを心掛けてくださいね!