
あなたはたまに“曜日感覚”が、なくなることってありませんか?
私は年末年始にそうなることがよくあります。
でも、大型連休の時になくなる曜日感覚なら、幸せなものかもしれません。問題は連休と関係無い、普段の日になくなる曜日感覚です。
単なる物忘れのレベルを超えて、常に曜日を意識しない生活になってしまったとしたら、それはマズいと思います。
一週間のスケジュールが乱れるのは、健康に良くありません。心も体も休まる感覚が持てないのは、幸せな生活とは言えませんよね?
じゃあ、どうすれば良いんでしょうか?実は、一番良いのは、祝日感覚までなくしてしまうことなんですよ!
というわけで、今回は曜日感覚が無くなる原因と、その対策を考えてみます。
曜日感覚がズレる原因
そもそも曜日感覚って、なぜなくなるんでしょうか?
日本人の場合、大型連休になると、曜日感覚が無くなりますよね。特に年末年始は、テレビ番組も曜日を無視した、特別番組を放送するので、曜日が分からなくなりやすいですよね?
毎年、大晦日や元日になると、今日が何曜日かよく分からないですし、そもそも考えもしなくなります。
ここから分かるのは、誰でも曜日を判断する基準や習慣があるということです。それは、テレビ番組だったり、日常の習慣だったり、人によって様々です。
大型連休の時には、そのような、普段の判断基準が無くなることで、曜日感覚も無くなります。
でも、中には平日なのに、曜日感覚が無くなる人がいます。そして、そのような状態になると、心身の健康に悪影響が出てくるので厄介です。
では、平日に曜日感覚が無くなってしまうのはなぜなんでしょうか?
原因は7日周期のスケジュールになってないこと
普段の生活で曜日感覚が無くなってしまう理由も、結局は判断基準が無いからです。
曜日感覚が無くなることが多い職業には、サービス業や医療従事者など、お休みの日が不規則な人が多いです。
他にもこのようなことが、曜日の判断基準をなくさせます。
- テレビを見ない
- 仕事のスケジュールが不規則
- 家族のスケジュールが不規則
テレビ番組は7日周期で規則正しく組まれています。曜日感覚の基準としては、大きなものです。だからテレビを見ない生活をしていると、すぐに曜日感覚がズレてきます。
土日祝日が休みの仕事は、曜日感覚が固くてずれません。でも、そうじゃない仕事の場合は、もの凄くズレやすいです。
自分が不規則なスケジュールの仕事をしていても、土日祝日が休みの仕事や学校に通っている家族がいると、曜日感覚はズレません。でも、そんな家族までいないと、今日が何曜日かサッパリ分からなくなります。
実は私はこの3つが、完全に当てはまります。でも、たくさんいる友人が、しっかりと土日祝日が休みのスケジュールなので、彼らとスケジュールを合わせて行動することで、リセットされる感じです。
でも、友人と話さない日が2日~3日続くと、もはや今日が何曜日かも考えなくなります(^^;
彼女は、そのおかげで曜日感覚がズレないんだそうです。
まぁ、確かにそうですね。
でも、相変わらずゴミ出し当番は妻に任せてますがけど(^^;
しかし、曜日感覚がズレまくりの私ですが、心身の健康に悪影響なんて全く出てません。
なぜなら、単に今日が何曜日か分からなくなってるだけで、ストレスが無い生活をしてるからです。
人間は仕事を始めとした生活のストレスを、定期的な休養で解消する必要があります。本当の問題は、この定期的なストレス解消のリズムが崩れることなんじゃないかと思います。
つまり、曜日感覚のズレには良いものと、悪いものがあるわけです。
良い曜日感覚のズレ方
では、良い曜日感覚のズレ方って、どういうものなんでしょうか?
結局、問題は“ストレス”なわけです。
実は曜日感覚があると、無意識のうちに心と体が、次に休める日が予想しています。だからある程度は、ストレスに耐えられるわけです。
この感覚的な予測ができなくなると、上手にストレスが抜けなくなってきます。
本来、“次の休みはいつかな?”なんて、考えなくて良いライフスタイルでいることが、一番健康的ですよね?
これが良い曜日感覚のズレ方なんです。
では、このような良いズレ方を実現するためには、どうすればいいんでしょうか?
曜日感覚がズレるのを目指せ
たとえ、曜日感覚がズレたとしても、いつでもストレス解消できるスケジュールか、ストレス自体が小さいライフスタイルでるか、このどちらかであることです。
そのためには、このような働き方をすることが理想的です。
- 好きな時間に好きなだけ仕事ができる
- ストレス無く仕事ができている
- 休みたい時に休める
「そんな働き方なんて無い!」って思うかもしれませんね。
でも、実際にそういう働き方をしている人はたくさんいます。
確かに簡単に実現できません。私の場合も、本当にそんな働き方になったと感じるまでには、3年かかりました。
大切なのは、“そんなの無理!”と最初から決めつけないことだと思います。
そして、そのような働き方を追求していると、最終的には曜日感覚だけでなく、祝日感覚まで無くなってきます。
祝日の感覚まで無くなったら理想的です。
祝日感覚が無くなるのを目指してください!
祝日感覚とは、一言で言えば祝日を忘れているということです。
「あれ?今日は近所のカフェが混んでるな…」って感じて、初めて今日が祝日だと気付くような体験をすることです。
好きな時に仕事をして、好きな時に休む生活をしていると、このような経験をできる日が来ます。
自分も周りも、サラリーマンばかりの現代だと、こんなの夢物語のように思うかもしれません。もしかすると、あなたはこんなことを書いてる私に、反感を覚えるかもしれませんね。
しかし、昔の自営業者ばかりだった時代は、みんなそうだったのではないでしょうか?
国は過重労働の問題を解決するために、祝日を増やしたり、有給休暇取得を義務付けたりしています。でも、祝日は旅行の費用も高いですし、どこ行っても、混んでいて疲れるだけです。
有給休暇だって、上司や同僚の目が気になって、好きな時に取得するのは難しいです。たとえ取得できたとしても、長期休暇にするは簡単じゃないと思います。
私がサラリーマンだった当時、それが社会人としての当たり前のスケジュールだと思っていました。
日曜日の夕方が憂鬱で、金曜日の夜が一番嬉しかったです。月曜日が祝日の時の日曜日の夕方は、もっと嬉しかったです。でも、結局は月曜日の夕方に憂鬱になります。
しかし、今は月曜日が祝日でも、忘れてしまうことばかりです。
自分自身の人生なのに、なぜ国や会社が決めたスケジュールに、従わなければいけないんでしょうか?
他人が決めたスケジュールに合わせるための感覚なんて、あなたの人生に必要無いと思います。
ぜひ、曜日感覚どころか、祝日感覚すら無くなるライフスタイルを目指してください!
まとめ
というわけで、今回は曜日感覚が無くなる原因と、その対策を考えてみました。
曜日感覚が無くなる原因は、生活スケジュールが一週間の規則的なものになっていないことです。
そのせいで、今日の曜日を判断する基準が失われているからです。
でも、そもそも曜日感覚なんて、他人が決めたスケジュールに合わせるためのものです。
無理にそれに合わせても、逆に自分の
最も理想的なライフスタイルは、曜日感覚どころか、祝日感覚も無いものだと思います。
ぜひ、そのようなライフスタイルを、探し求めてみてください!