日本は人手不足なんてウソ!工夫すれば優秀な人材が集まるという話!

こんにちは、GELアドバイザーの齋藤(@Saito_Yoichi)です。

今の日本社会は、少子高齢化の影響もあり、慢性的な人手不足に陥っているなんて言います。

それなのに、私たちは好きな仕事ができている実感が、あるとは思えません…。それどころか、求人に応募しても、採用してもらうのは、どんどん難しくなってるように感じます。

私の身の回りでも『何十枚も履歴書を送っているのに、面接にすら進めない』なんて話をよく聞きます。

人手不足なんて言われながら、私たちの実情は、“仕事をしたくても、仕事が見つからない”というものです。

しかし、多くの会社は、“アルバイトすら見つからない”“新卒を募集しても応募が無い”なんて言っています。挙句の果てには、外国人労働者を受け入れるなんて、議論までされています。

でも、こういうこと言ってる会社って、優秀な人材を集める努力をしてるのか、疑わしいと思ってしまいます。

それどころか、ある事例を知ってからは『人手不足なんて間違ったメッセージを発信するのは悪』とすら思うようになりました。

実はちょっと工夫すれば、優秀な人材は集まります。ここに日本の未来があると言っても過言じゃないと思うんです!

というわけで、今回は人手不足とか言ってる世の中に、意見したいと思います!

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私がいた会社はいつも人手不足が口癖

以前の私は、システムエンジニアをやっていました。

IT業界は常に人手不足と言われています。私が務めていた会社でも、“人手不足”とか“募集しても人が集まらない”というのが、合言葉みたいなものでした。

確かにシステムエンジニアには、技術が必要なので、誰でも良いわけじゃありません。技術を持ってる人が、そうやすやすと集まらないのは、無理もないです。

でも、これだけ通信技術やセキュリティ技術が発達した世の中なら、在宅勤務だってできるんじゃないでしょうか?

そう思った私は、上司に“在宅勤務”とか“裁量労働制”を導入する予定が、無いのかを聞いてみました。

でも、答えは“検討したことはあるけど、問題が多いので立ち消えになった”とのことでした…。

うちの会社は、検討したことがあるだけマシかもしれませんね。でも、現代の日本の会社は、考えもせず試しもしないところがほとんどです。

そういった努力もせずに、今まで通りオフィスに出勤して、平日の9時~18時まで働くような型にはまった働き方や、安い賃金や長時間労働など、様々な悪条件で求人を出し続けています。

そんなことしかしないで、人が集まらないから、人手不足とかいうのって、おかしいと思いませんか?

今の日本には、働く場所や時間を限定されていることで、埋もれてしまっている人材は山ほどいます。

その人たちが、働きやすい条件を提示すれば、凄まじい数の応募が来ます。

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今お仕事させていただいている会社

メルマガにも書いたんですが、実は私は今、ある会社と契約してお仕事をさせていただいています。

その会社の仕事の仕方は、完全なリモートワークです。私が応募したのも、“完全リモートワークに挑戦している会社”という、挑戦的な姿勢に共感したからなんです。

でも、採用されてから、既に働いている他の皆さんの優秀さを知って驚きました。

  • 一流企業に勤めていたものの、出産と子育てのために、仕事を辞めた主婦
  • 親の介護のために会社を辞めた方
  • 自分の仕事を立ち上げることを夢見ながら頑張っている方
  • 従来の働き方に疑問を持って、海外移住した方

でも、全員に共通するのは、“平日の9時~18時にオフィスに出勤する”なんて働き方が、不可能ということです。

さらに驚いたのが、この会社の採用倍率の高さです。

リーダーの方ご自身も驚いていましたが、応募数がもの凄いせいで、採用倍率が200倍ほどになっているそうです。

今までの人生で、200倍もの競争を勝ち抜いた経験なんて無いので、本当に驚きです。

採用担当の方も、元々は一般企業で人事の採用業務をやっていたそうですが、これほどの応募者数は経験が無いそうです。

ちなみに単純比較できませんが、会社四季報に載っている会社の新卒採用の内定倍率のランキングとと比較すると、200倍という数字は5位か6位くらいになる数字です。

日本全国の企業と比較すると、この数字がどれだけ驚異的か分かりますよね?

ちなみに時給は決して高くありません。具体的な数字は言えませんが、時給換算すると、私のサラリーマン時代の1/2.5くらいです。

それでも、リモートワークというのは、お金には代えられない価値があります。

好きな時間に仕事ができて、通勤時間もゼロです。とても生産性が高い働き方ができます。

賃金が高くなくてもリモートワークというだけで、猛烈な数の応募が集まるんです。

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優秀な人材が欲しければ頭を使え!

もちろん、リモートワークには、労務管理の方法や評価基準など様々な課題があります。

リモートワークに適した業務でなければ難しいでしょう。

でも、選考のやり方も、労務管理や評価基準も、とっても良く考えられていて、感動しました。(機密情報なんで、詳しく書けないのが残念です…)

メンバーは全員、忠実に業務を遂行していて、今のところ滞りがありません。みんな優秀な方たちなので、しっかり自己管理もできる人たちばかりです。

中途半端な賃金を設定して、転職サイトや転職エージェントに求人を出したって、優秀な人材は集まりません。頭を使って、従来のやり方に囚われない仕組みを考えれば、簡単に優秀な人材が集まります。

優秀な人材を集めたければ、求人サービスにお金を払って丸投げするんじゃなくて、頭を使って優秀な人が働きやすい仕組みを考えるべきです。

人手不足なんて言ってる会社に本当に足りないのは、新しい労務体系を考える努力だと思います。

そして、そんな会社が増えていくためには、成功事例も必要です。

あなたも新しい働き方に取り組んでいる会社を見つけたら、応募してみてはどうでしょうか?

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まとめ

人手不足なんて言いながら、今の日本には多くの人材が埋もれています。

もしかすると、あなたもそのうちの一人かもしれませんね。

もしあなたが「仕事が見つからない…」とか「自分は社会には不要なんじゃないか?」なんて、悩んでいるとしたら、それは間違ってると思います。

今の日本では、サラリーマンのような働き方をしている人が、全体の88%もいます。でも、世の中そんな働き方が、できる人ばかりじゃありませんよね?

ライフスタイルや、人々の考え方の変化についていけてない、経済システムに問題があります。

あなたも自信を持ってください。そして、その貴重な能力を埋もれたままにしないで欲しいです。

でも、古臭い型にはまった働き方に、無理やり合わせるのはおすすめしません。

ぜひ、新しい働き方に挑戦してみてください。それが、あなたにとってのGood Enough Lifeに繋がりますよ!

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