
ブログ運営をするからには、ブログのドメインパワーを上げて、pvを増やしたいですよね?
そのための基本は記事を書くことですが、他にも効果的な方法があります。それはまとめ記事を書くことです!
まとめ記事自体は、すぐに書けてしまうにもかかわらず、上位表示もしやすく、回遊性を上げる効果が高いので、pvを増やして直帰率を下げることができます。
私のブログ仲間には、まとめ記事とその中で紹介している30記事だけで、月間300万pvを稼いだ人もいます。その時の直帰率を見せてもらったんですが、なんと50%程度という驚異的な低さでした!
このように上手にまとめ記事を書くと、良いことがたくさんあります。記事が増えてきたら積極的に作っていって欲しいのがまとめ記事です。
そこで、今回はまとめ記事の書き方を解説しちゃいます!
もくじ
まとめ記事ってどんなもの
まとめ記事の書き方を説明する前に、まとめ記事とはどのようなものかを簡単に説明しますね。
同じブログ内の複数の記事を紹介して、読者が読みたい記事を見つけやすくしてあげている記事のこと。
まとめ記事自体には、オリジナルの情報は書かず、それぞれの記事の概要を簡単に解説する場合が多い。
カテゴリーと似ているが、自分で好きなようにデザインできるので、読者の利便性アップのために非常に効果的。
そんなまとめ記事には色んな効果があります。
まとめ記事の効果
まとめ記事と個々の記事との間には、相互リンクを貼るようにします。
そうすることで、次のような効果が生まれるんです。
- まとめ記事自体の上位表示
- ブログ内の回遊性アップ!
- 個々の記事の評価アップ!
個々の記事からの被リンク効果によって、まとめ記事が上位表示されやすくなります。
リンクを送られている記事の評価や数によっては、BIGキーワードでも上位表示させやすくなるので、多くのpvを稼ぐことができます。
まとめ記事を起点にして、読者がブログ内の様々な記事を読んでくれるようになります。
そのため、pvが増え、直帰率が下がります。記事内のリンクがクリックされていることは、ユーザーの役に立っていると判断され、記事自体の評価が上がります。
また直帰率の低さは、Googleからプラス評価になるため、ドメインパワーが上がります。
まとめ記事で紹介している個々の記事にもアクセスが流れるため、それらの記事の評価が上がります。
このように良いまとめ記事を作ることは、ブログ全体にとって良いことばかりです。
でも、記事の内容自体は、単なるまとめなので、薄い内容の記事になりやすいです。それにもかかわらず上位表示されやすいのはなぜなんでしょうか?
まとめ記事が上位表示される理由
まとめ記事が評価されやすい理由は、読者の利便性向上に貢献しているからです。
読者は、自分の悩みの答えを素早く見つけたがっています。そのニーズを満たすことはGoogleからのプラス評価に繋がります。
実際に重要なのは、記事内のリンクのクリック数や、紹介している記事の数(個々の記事からの被リンクの数)などが重要になります。
このように記事の評価ポイントは、記事内容ばかりじゃないんです。読者のメリットになることは、何でも評価対象になるんです。
そういうわけで、まとめ記事とは何かが分かったところで、次はまとめ記事の書き方を見ていきましょう^^
まとめ記事のタイプ
まとめ記事には”羅列型”と”目次型”の2種類があります。
それぞれがどのようなものなのか、順番に説明しますね!
羅列型
まとめ記事の基本中の基本が、羅列型です。
同じジャンルの記事を複数羅列して紹介する書き方です。
例えば『クリスマスイルミネーションのおすすめスポット一覧!』のような記事に向いています。この場合は、クリスマスイルミネーションのおすすめスポット紹介する記事を、たくさん書いてそれらをまとめます。
このブログでは、このタイプのまとめ記事を書いてないのですが「日本 行事 一覧」なんてキーワードで、検索してみると上位記事はこのような書き方をしたまとめ記事になっていますね。
具体的にはこんな構成にします。
<h2>見出しタイトル</h2>
(記事の概要説明とその記事へのリンク)
<h2>見出しタイトル</h2>
(記事の概要説明とその記事へのリンク)
<h2>見出しタイトル</h2>
(記事の概要説明とその記事へのリンク)
<h2>まとめ</h2>
(まとめの文章)
個々の見出しで紹介する記事は複数でも構いません。
分かりやすく上手に紹介してみてください。
目次型
あるテーマに関連する記事を、一つの流れとして紹介している形式のものです。
例えば、このブログならこちらの記事なんかは、目次型のまとめ記事になっています。
ブログ運営は時間も場所も選ばず、しかも不労所得化できます。 Webライティングのスキルを使ったナリワイでも、最もおすすめのものの一つです。 でも、正しいやり方をしないと、収益が上がるブログを作ることは難しいです。 そこで、ブログ運営で月5万円のナリワイを作る方法を解説します。
この記事を最初から読んで、関連記事を一つずつ実践すれば、ブログ運営に必要な知識が揃うように書いています。
それぞれの記事のジャンルはバラバラですが、ブログ運営に必要な知識としては、関連性の深いものばかりなので、このまとめ記事を起点にして、ブログ内を回遊してもらえるようにしています。
この記事の書き方は、基本的に通常の記事と同じです。詳細な解説を、個々の記事へのリンクで済ませている形です。そのため、必要に応じて説明文などを追記する必要があります。
詳しい記事の書き方は、こちらで詳しく解説しているので、読んでおいてくださいね!
ブログ記事は手紙やメールを書くのとは、少し違います。 インターネットユーザーに分かりやすい文章にするためには、ちょっとしたWebライティングの技術が必要なんです。 そこで、この記事ではブログ記事の書き方のコツを解説します!
代表的なまとめ記事の書き方はこの2つです。まとめることで、読者の利便性向上につながるなら、この形式にこだわる必要はありません。
自分のブログの記事をまとめることで、利便性が上げられるかどうかを積極的に考えてみてください。
次はまとめ記事の具体的な書き方のポイントを解説しますね。
まとめ記事の書き方
まとめ記事自体の書き方は、そんなに難しいものではないはずです。
ただし、効果を上げるためには、次の3つのポイントを守ってください。
- 個別記事は最低20記事が目安
- タイトルにはBIGキーワードを入れる
- 誘導文は全力で書く!
順番に解説しますね!
個別記事は最低20記事が目安
まとめ記事を上位表示させるためには、ある程度の被リンクが必要です。
目安としては最低20記事です。
被リンクの効果は、リンク元の記事の評価も大きく影響します。そのため、投稿したばかりの記事ばかりだと、20記事よりもたくさん必要になることもあります。
リンク元の個別記事は、多ければ多いほど効果的です。
タイトルにはBIGキーワードを入れる
リンク元の記事が十分評価が高い記事であれば、まとめ記事も評価が高くなりやすいです。
そのため、まとめ記事で上位表示を狙うキーワードは、検索ボリュームの多い、BIGキーワードにしましょう。
まとめ記事に多くのアクセスを集めると、読者は高確率で別の記事を読んでくれます。
直帰率を大きく下げることができるので、積極的にBIGキーワードを狙ってみてください。
誘導文は全力で書く!
まとめ記事の評価を大きく左右する要素に、記事内の個別記事へのリンクのクリック率があります。
内部リンクが頻繁にクリックされていると、読者の役に立っていると判断されて、まとめ記事とリンク先の記事の両方の評価が上がります。
そのため、ただリンクを貼っておくのではなく、読者が興味を持つような誘導文を全力で書くようにしてください。
まとめ
というわけで、今回はまとめ記事の書き方を解説しました。
もう一度ポイントをおさらいしておきますね!
- まとめ記事のタイプには、羅列型と目次型がある
- 個別記事は最低20記事が目安
- タイトルにはBIGキーワードを入れる
- 誘導文は全力で書く!
目的に応じてまとめ方のタイプを使い分けること
被リンク効果を上げるため、まとめる対象の記事は最低20記事を目安にする
直帰率を下げる効果が高いので、積極的にBIGキーワードを狙ってまとめ記事自体のpvを増やすこと
内部リンクのクリック率が評価につながるので、誘導文は全力で書く
まとめ記事を書くためには、まずはまとめる対象の記事がたくさん必要になります。そのため、ブログ運営初期には、なかなか難しいかもしれません。
しかし、最初からまとめ記事を作るつもりで、複数の記事のテーマを先に決めておくと、ブログの方向性も定まりやすいです。
ブログ運営のモチベーションアップにもつながるので、積極的にまとめ記事を作ってみてくださいね!