出口やいいえでYahooが上位になる理由!アンカーテキストの作り方を解説!

Googleで“出口”とか“いいえ”なんてキーワードで検索すると、なぜかYahooが上位表示されますよね?

あなたはこの理由をご存知でしょうか?

実はこれにはSEOでとっても重要な、あることが関係してるんです。

この理由が分かると、効果的なアンカーテキストの作り方が分かっちゃいますよ!

というわけで、今回は出口やいいえでYahooが上位表示される理由や、効果的なアンカーテキストの作り方を解説します。

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出口やいいえでYahooが上位表示される理由

“出口”や”いいえ”でYahooが上位表示されてしまうのは、被リンク効果によるものです。

被リンクというのは、記事の評価を決める基準のうちの一つです。様々な基準の中でも大きな影響を持つ項目です。

ある記事が、たくさんのウェブページからリンクされている場合、Googleは“その記事が良質なコンテンツだから、たくさんリンクされている”と判断します。そのため、たくさんのリンクを貰っている記事は上位表示されやすくなるのです。これが被リンク効果と呼ばれるものです。

でも、なぜ”出口”や”いいえ”なんてキーワードで上位表示されちゃうんでしょうか?

実はこれはYahooのリンクのされ方に原因があります。

Googleはリンクが貼ってあれば、無条件で評価を上げるわけではありません。アンカーテキストに書いてある文章から、リンク先のウェブページの内容を解釈しようとするのです。

アンカーテキスト

リンクを貼る際には、アンカータグを使います。例えば下に書いたようなものです。その際にタグで括ったハイパーリンクの文字列になる部分をアンカーテキストと呼びます。

“<a href=”https://to-live-is-christ.com/blog/xxx.html”>この部分がアンカーテキストです!</a>”

例えばアンカーテキストに”良いブログの書き方”なんて書いてあれば、リンク先の記事には、良いブログの書き方が書いてあると判断されて「良い ブログ 書き方」なんてキーワードで上位表示されやすくなります。

つまり、”出口”や”いいえ”なんてキーワードでYahooが上位表示されてしまうのは、アンカーテキストにこれらのキーワードが含まれているリンクをたくさん貰っているからなんです。

そして、そのようなリンクを送っているサイトの多くが、アダルトサイトなんです。

アダルトサイトの場合、コンテンツを閲覧する前に、18歳以上かどうかを確認するページがあります。

例えば「あなたは18歳以上ですか?」という質問に対して、“はい”“いいえ”というハイパーリンクを作っておきます。

“はい”の方はサイト内の別のページに移動して、”いいえ”の場合はYahooのトップページに移動するようになっているわけです。

“出口”の場合は「18歳未満の方の出口はこちら」の出口をハイパーリンクにして、リンク先をYahooのトップページにしているのです。

こういうリンクを送っているサイトがたくさんあるせいで、GoogleはYahooに”出口”や”いいえ”に関することが書いてあると誤解しているわけです。

しかし、Yahooって出口やいいえのことが詳しく書いてあるサイトじゃないですよね。それなのに、1位になっちゃったりすることもあります。これじゃあ、Googleは本当に信頼できるのか心配になってしまいますよね…。

とにかく大切なことは、ただリンクを貼れば、SEO効果があるわけじゃないってことです。

そこで、次は効果的なアンカーテキストの作り方を説明しますね。

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アンカーテキストの作り方のコツ

被リンク効果があるのは、主にアンカーテキストに書かれている言葉で検索した時です。

つまり、SEO効果を最大限に上げたいなら、アンカーテキストには、上位表示させたいキーワードをちゃんと書くことです。

そのため、自分のサイトの別の記事のハイパーリンクを追加する時には、アンカーテキストの作り方にこだわることが大事です。

でも、キーワードを書けば良いからと言って「良いブログ書き方」なんてアンカーテキストじゃ、不自然過ぎますよね?アンカーテキストは、自然であることが大前提です。

そこで、最も手軽で自然なのが、リンク先の記事のタイトルをアンカーテキストにしてしまうことです。

ほとんどの場合、タイトルには上位表示させたいキーワードが使われています。そのため、記事タイトルをアンカーテキストにすれば、自然にSEO効果が生まれます。

内部リンクを送る時には、常に意識しておくと良いですよ!

ただ、なかには「タイトルにキーワードなんて使ってない」なんて人もいるかもしれませんね。それは非常にもったいないので、この記事を読んで、良いタイトルの付け方をマスターしておいてくださいね。

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まとめ

というわけで、”出口”や”いいえ”なんてキーワードで検索すると上位表示される理由は、アダルトサイトなんかがこれらのアンカーテキストでリンクを送っているからでした。

実はBingでも”出口”や”いいえ”で検索すると、Yahooが上位表示されます。この事から、他の検索エンジンも、アンカーテキストを重視していることが分かります。

だから、自分の記事にリンクを貼る時には、アンカーテキストの作り方は重要です。作り方のポイントをもう一度おさらいしておきますね。

まとめ

アンカーテキストには”上位表示を狙うキーワード”を使うことが大切。

最も手軽なのは、記事のタイトルをアンカーテキストにしてしまうこと。

ただし、Googleはアンカーテキスト以外にも、リンクを送る記事と送られる記事の、内容の関連性も見ていると言われています。

むやみやたらにリンクを貼っても、効果が無いばかりか、検索エンジンを騙す行為とみなされて、ペナルティを受ける可能性もあります。

あくまでも自然な範囲にとどめて、上手なリンクの使い方をしてください!

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