キーワードプランナーの使い方【2019年版】!アカウントの登録方法から全部解説!

SEOを考える時に、キーワードの選び方が大切ですよね。そして、良いキーワードの基準の一つが検索数です。

検索数が少ないキーワードで、上位表示させてもアクセス数はサッパリになってしまいます。

私はブログ講師をしていますが、メンバーさんの中にはキーワードの検索ボリュームを調べてない人も結構多くいます。

だから、最低限の検索数があるキーワードを狙って、記事を書くことがとっても重要です。

そこで、便利になるのがGoogle広告というサービスで提供している、キーワードプランナーというツールです。

これを使うとキーワードの月間の平均検索数が分かります。ブログ運営の必須のツールです!

しかし、このキーワードプランナーを使えるようにするのは、ちょっと面倒なんです。

そこで、ここでは初心者にも分かりやすく、キーワードプランナーの登録方法と使い方を解説します!

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キーワードプランナーの機能

キーワードプランナーは、Google広告というサービスの中で提供されているツールです。

キーワードの検索数を様々な角度から調べられる便利なツールです。

主な機能はこんなものがあります。

  • 入力したキーワードの月間平均検索ボリュームを調べられる
  • 入力したキーワードに関連性が深いキーワードの検索数も分かる
  • キーワードのリストをコピペで取得できる

本来は広告を出稿する人たちが、広告を表示させるキーワードを決めるための判断材料として、使うためのツールです。

でも、広告出稿主に限らず、ウェブサイトの運営者にも役立つため、広く使われています。

とは言え、元々広告出稿主のために提供されているツールなので、広告出稿するつもりが無いユーザーは、初回はちょっと変わった手順で登録する必要があります。

アカウント登録方法が、ちょっと分かりにくいので、手順を解説しますね!

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キーワードプランナーの設定手順

キーワードプランナーの使い方自体は、もの凄く簡単なんですが、アカウントの登録手順が分かりにくいです。

そこで、アカウント登録手順とキーワードプランナーの使い方の2つに分けて解説します。

事前にGoogleのアカウントを取得しておく必要があります。ここでは既に取得済みの前提で説明していきますね。

Google広告のアカウント登録手順

まず、Google検索で「Google広告」なんてキーワードで検索してください。

そして、検索結果の最上位に出る”Google広告”を選びます。

そのまま「今すぐ開始」をクリックします。

既に登録済みのGoogleアカウントのGmailアドレスを入力します。

入力したら「次へ」をクリックします。

パスワードを入力します。

入力したら「次へ」をクリックします。

適当な予算額を入力します。“有料なの?”と一瞬ビックリするかもしれませんが、最終的には無料で使えます。

広告出稿主向けのツールである以上、形の上では広告の設定をする必要があるので、ここでは10円とかで良いので、金額を設定しておいてください。

設定したら「保存」をクリックします。

ここにも形だけ広告を設定します。

下の画像のように、内容は適当で良いので、空欄を全て埋めてから「保存」をクリックします。

「保存して次へ」をクリックします。

次に住所を入力します。

“お支払いタイプ”は「手動支払い」、”お支払方法”は「振込」にします。

これで万が一のことがあっても、勝手に広告費を払っちゃうなんてことが避けられます^^;

規約同意のチェックボックスにチェックを入れたら「保存して広告を作成」をクリックします。

振込先口座の情報が表示されますが、広告出稿が目的でなければ振り込むことなど無いはずなので、そのまま「完了」をクリックします。

Google広告のアカウントの作成完了画面が表示されます。

そのまま画面下のボタンをクリックして、キャンペーンを表示させます。

このままでは広告が表示されてしまう可能性があるので、作成したキャンペーンを停止します。

まず「キャンペーン」をクリックします。

最初に作成したキャンペーンが表示されているのを確認したら、それを選択します。

「編集」をクリックすると、メニューが表示されるので、その中から「一時停止」をクリックします。

先ほどのキャンペーンが、一時停止状態になっているのを確認します。

これで広告が出稿されることはなくなりました。あとは安心してキーワードプランナーを使うだけです。

キーワードプランナーの使い方

キーワードプランナーの使い方自体は簡単です。

まず、画面上部のスパナのマークをクリックします。

メニューが表示されるので「キーワードプランナー」をクリックします。

画面が変わるので「新しいキーワードを見つける」をクリックします。

キーワードの入力欄が表示されるので、検索数を調べたいキーワードを入力します。

ここでは“ブログ”を入れてみました。

キーワードを入力したら「開始する」をクリックします。

検索数が出ます。

“ブログ”の月間平均検索ボリューム以外にも、”ブログ”と関連性の深いキーワードの検索数も表示されます。

これを繰り返して、自分の狙いのキーワードを探してみてください。

というわけで、以上がキーワードプランナーの使い方です。

次はキーワードプランナーを効果的に使うための、注意点を説明しますね。

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キーワードプランナーの注意点

キーワードプランナーを効果的に使うためには、ちょっとした予備知識が必要です。

覚えておいた方が良いのは、次の3つです。

  • 検索ボリュームは大雑把
  • 表示される情報は広告出稿主目線
  • 関連キーワードはそのままでは使えない

< SEOで活用するために、どれも重要なことです。 少し解説しますね!

検索ボリュームは大雑把

表示される検索数は、10~100と大雑把です。

実はちゃんと広告を出稿すると”220″みたいにもっと正確な数字が表示されるようになります。

とは言え、ブログ運営のためには、そこまで詳細な数字を知ることには、あまり意味がありません。

無理に詳細な数字が出る状態にしなくても、全く問題ありません。

記事を書く上では、目安として“100~1000″以上ならOKと判断してください。

表示される情報は広告出稿主目線

キーワードプランナーはあくまでも、広告出稿主のために最適化されたツールです。

“適合性”なんて情報も表示されますが、特に気にする必要はありません。

純粋なSEO目的であれば、”月間平均検索ボリューム”だけ気にすればOKです。

もし、アフィリエイト広告などを掲載したい記事であれば、”広告の入札単価”が高いキーワードは、購買意欲が高いキーワードと判断できます。

この2つの情報以外は、ブログ運営では特に気にする必要は無いです。

関連キーワードはそのままでは使えない

関連性の高いキーワードとして一覧表示されるキーワードは、ユーザーの検索意図は結構バラバラです。

これらをそのままロングテールキーワードとして使うのは難しいです。

ちゃんと自分で検索意図を判断して、使えるかどうかを取捨選択する必要があるので、注意してくださいね。

ちなみに『ロングテールキーワードって何?』って人は、こちらの記事を読むと分かりますよ。

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まとめ

今回はキーワードプランナーの使い方を、解説しました。

ブログのアクセス数を稼ぐためには、ある程度の検索数があるキーワードで上位表示させることが必要です。

やみくもに記事を書いていたら、いつまで経ってもアクセス数なんて増えていかないです。

キーワードの検索ボリュームの数字からは、世の中の人が知りたがっていることが見えてきます。

単にSEOとかアクセス数稼ぎにとどまらず、世の中の人の心に響く記事を書くために、とっても便利なツールです。

キーワードプランナーを使いこなして、上手にブログを運営してくださいね!

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