
クラウドソーシングサービスで、お仕事を増やすためには、やはりプロフィールにはこだわる必要があります。
クライアントは、ここを読んで実際に仕事を依頼するかどうかを決めるからです。
自分だったらこの人に、ライティングの依頼をしたいと思うか?そう考えて、信頼されやすいプロフィールを書くことが大切です。
でも、もしあなたが初心者だとしたら、どんなことを書くべきか悩みますよね?
しかし、実際には悩む必要なんてないんです。そもそも、初心者でもWebライターのベテランでも、書くことなんて一緒だからです。
大切なのは、堂々と自分の価値をプロフィールに書くことです。
そこで、ここではクラウドソーシングのWebライティング案件のお仕事を増やすためのプロフィールの書き方を解説します!
プロフィールに書くべきこと
Webライティング案件のお仕事を目的とした、プロフィールの書き方にはコツがあります。
それは、頼みやすい理由を作ってあげるということです。
実はWebライティングの案件というのは、“主婦向けの記事”とか、“スマホアプリのレビュー”みたいな、一般消費者とか一般ユーザーの目線で書いて欲しいという依頼が、結構多いのです。
だから、ポイントになるのは、とにかく自分の特性を分かりやすく表現することです。Webライターとしての実績や経験はやってるうちにどんどん蓄積されていくので、続けていれば問題じゃなくなります。
というわけで、プロフィールの書き方のコツを見ていきましょう!
プロフィールのコツ
プロフィールに書くべきことは、この4つ+αです。
- 得意分野
- 職務経歴
- 趣味や苦労してきたこと
- 資格
- その他
順番に説明しますね!
得意分野
Webライティング案件と言っても、自分が知識を持ってない分野というのは、やはり難しいです。
稼ぎの効率を上げるためには、リサーチや勉強が必要ない分野の方が、望ましいです。
そのため、自分が記事を書きやすい得意分野を書いて、アピールしましょう。
職務経歴
これまでの職務経歴も重要なアピール要素です。
このような経験は、プロとしてあなたがやってきたことなので、クライアントから見ると、重要な評価ポイントになります。
また、ここにはアルバイト歴なども書きましょう。クライアントは変わった経験を持っている人も、探しています。
アルバイトによっては、クライアントが書いて欲しい記事内容と、マッチする可能性があるので、積極的に書きましょう。
趣味や苦労してきたこと
趣味やこれまでの人生で苦労して乗り越えてきたこと、身に付けた技術なども書きましょう。
ユニークな経験や、特技は大きな評価ポイントになります。
「こんなの役に立つだろうか?」なんてことも、必要とされる可能性があるので、積極的に書いてみてください。
資格
資格などを持っていれば、それも書きましょう。
資格自体がプラスになることもあれば、その資格取得に関する記事を依頼されることもあるからです。
その他
その他には、作業可能な時間や、そのクラウドソーシングサービスで指定された情報を書くようにします。
この辺りの情報は、特に注意点は無いので、正直に書けばOKです。
というわけで、プロフィールのコツは以上です。
次は実際の例文を見ていきましょう!
プロフィールの例文
それではプロフィールの例文を紹介します。
実際に私が書いているプロフィールを紹介した方が早いと思うので、そのまま公開しちゃいます。
齋藤陽一と申します。
プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
【経歴】
・元大手携帯電話会社でSEとして、ユーザー管理システムやWebサービスシステムの設計・開発を担当
・2015年4月からブログ運営を開始
・2017年6月に退職し、現在はブログ運営とブログ講師として活動中
☆2017年8月に運営中のブログが月間100万pvを達成。
【稼働時間】
ブログ運営と講師業の合間に作業するため、週10時間程度なら可能です。
記事数にすると、週2記事なら無理なく執筆可能です。
【得意分野】
・発酵食品に関する知識
⇒発酵食品のことを紹介したブログを通して、日経ヘルスから取材を受けたことがあります。
・家庭菜園の知識
⇒庭で野菜作りをしています。
・アロマとハーブの知識
⇒妻が自宅サロンを経営しており、その手伝いをしているうちに詳しくなりました。
・ブログ構築のサポート
・ブログ運営におけるトラブル対応
・Webライティング
・SEO
・オウンドメディア運営方法
⇒ブログ講師として、ブログ運営やWebライティングの様々なノウハウを教えています。
特にWebライティングとSEOが得意分野です。
そのノウハウを書いたWebサイトを運営しており、世の中の人のブログ運営やWebライティングのお手伝いをしています。
【保持資格】
・Webライティング能力検定1級
【可能な業務】
・ブログ構築
・SEOを考慮した記事執筆、コンテンツ作成
・記事添削
・SEOのアドバイス
講師業を通して、教えることや人をモチベートすることを特に心がけています。
よろしくお願いします。
私の場合は、元SEであることやブログ講師をしていて、人に教えられるくらいの、Webライティングスキルがあることをアピールしています。
得意分野を分かりやすく書き、SEOもWebライティングのスキルもあるライターだと、分かってもらえるような書き方を意識しました。
やはり、Webライティングに関する実績は、クライアントが気にするところなので、経験を積むたびに、こまめに更新すると良いですよ!
というわけで、プロフィールに書くべきことが分かったと思います。
でも、もし、あなたが初めてプロフィールを書くとしたら、やっぱりなかなか上手に書けないものです。
そこで、次はプロフィールを書く時の、注意点を紹介します。
書き方の注意点
プロフィールは、書くべきことをシンプルに書いたものが、一番説得力があります。
でも、最初は、なかなか上手に書けないものです。考えれば考えるほど、変な方向に行ってしまいます。
そこで、書く時には、この3つにだけ注意して、あとは難しく考えないようにした方が良いです。
ネガティブなことは書かない
プロフィールにはネガティブなことや、自信の無さが感じられることを書かないようにしましょう。
例えばこんなことです。
- 初心者
- 未経験
- 未熟ですが…
- 経験を積みたい
- 勉強させてもらう
こんなことを書かれると、クライアントは不安に感じます。やっぱり自信のない人よりも、自信がある人にお願いしたいと、誰だって思うものです。
自信満々のゴリ押し感漂うアピールは、もちろんダメですが、ネガティブなことを書くのはNGです!
謙虚さが出て良さそうに感じるかもしれませんが、プロフィールに謙遜は必要ありません。
また、過大評価されて自分にできないことを要求されるのを恐れて、ネガティブなことを書く人もいます。
しかし、実際に契約するまでには、何度かやり取りをして、条件を詰めていきます。その過程で、自分には難しそうと感じたら、その時にお断りすることができます。
プロフィールはお仕事を貰うための入り口です。自分自身で入り口を狭くするようなことを書くのは、絶対にやめましょう!
具体的・定量的な書き方にする
プロフィールに書くことはなるべく具体的に書くようにします。
例えば「発酵食品の詳しい知識を持っています」よりも「発酵食品のブログ書いてます」とか「日経ヘルスから取材を受けました」の方が、説得力がありますよね?
何でそれが得意なのかが、イメージできるような書き方をするのが、大切です。
また、定量的に表現できることは、数字で表すようにしましょう。
例えば「作業時間に余裕があるので、たくさん記事を書くことができます。」では、クライアントは作成可能な記事数が、計算できなくて困ってしまいます。”週2記事”とか”週15時間”のように、ちゃんと数字で表現しましょう。
簡潔に書く
クライアントは数多くの人のプロフィールを読んで、誰にお願いするかを考えます。
そのため、分かりにくかったり、読むのに時間がかかるプロフィールを嫌います。
プロフィールを書く時には、簡潔で分かりやすい文章を意識しましょう。
具体的には、『箇条書き+補足説明』という書き方をすると、読みやすくすることができます。
参考にしてみてください。
まとめ
というわけで、今回はクラウドソーシングサービスでWebライターのお仕事をするための、プロフィールの書き方を解説しました!
プロフィールを書く時のポイントは、ネガティブなことを書かずに、堂々と自分をアピールすることです。
ただただ、自分の価値を表現すれば良いだけだと考えて、あまり難しく考え過ぎず書いてみてくださいね。
あなたが初心者であれば、恐らく自分の実績の無さが一番不安かもしれませんね。でも、それは案件をこなしていれば、勝手に積み重なっていくものなので、実は何の心配もいりません。
まずは案件を受注したもん勝ちなので、難しく考えずにWebライターに挑戦してみてください!